広島、鈴木誠也ら新たに7人の新型コロナ陽性を発表 チーム内の陽性者は10人に
18日には感染の菊池涼介や小園海斗ら含めた17人の入れ替えを断行
広島は21日、鈴木誠也外野手などコーチ、スタッフら新たに7人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。18日には、感染が判明した菊池涼介内野手、小園海斗内野手、正隋優弥外野手を含めた8人を抹消したばかり。苦しいチーム状況の中、感染拡大が止まらない。
1軍の選手やスタッフら全員に対し、20日にPCR検査を実施。その結果、鈴木のほか長野久義外野手、石原貴規捕手、羽月隆太郎内野手、大盛穂外野手、朝山東洋打撃コーチ、スタッフ1人が陽性判定を受けたという。これでチーム内の感染者は10人となった。
管轄保健所と日本野球機構(NPB)と連携し今後の対応に当たっており、21日のマツダスタジアムで行われる阪神戦の開催については決まり次第、発表される。
チームは18日に大量17人の入れ替えを断行。2軍のチーム編成が困難となっていたが、1軍も危うい状況になってきた。
(Full-Count編集部)