大谷翔平、“7.84秒二塁打”はキャリア最速記録 長打28本はメジャートップに
4試合ぶりマルチ安打…本塁打14本、三塁打3本、二塁打11本に
■アスレチックス 6ー2 エンゼルス(日本時間23日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地でのアスレチックス戦に「2番・DH」でスタメン出場。第3打席でキャリア最速の“快足二塁打”を放つと、第4打席にはタイムリー三塁打をマークした。長打は28本となり、メジャートップに立った。
第2打席まで空振り三振に倒れていたが、6回2死走者なしではしぶとく右前へ。迷うことなく二塁まで到達した。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、スプリントスピードは秒速29.2フィート(約8.9メートル)。二塁到達タイムは、自身キャリア最速となる7.84秒だった。
さらに8回2死一塁では、中堅の頭を越える適時三塁打。これで今季は本塁打14本、三塁打3本、二塁打11本の長打28本となり、メジャートップを誇る。この日は4試合ぶり今季13度目のマルチ安打となる4打数2安打1打点で、打率.268に。チームは3連敗を喫したものの、大谷の打棒に快音が戻ってきた。
(Full-Count編集部)