「全力疾走しているようには…」 大谷翔平、“飛ぶように走る”姿にMLB公式も注目
二塁到達タイムで自身キャリア最速となる7.84秒を記録していた大谷翔平
■アスレチックス 6ー2 エンゼルス(日本時間23日・アナハイム)
メジャー1年目の2018年以来となる「二刀流旋風」を巻き起こしているエンゼルスの大谷翔平投手。22日(日本時間23日)のアスレチックス戦でチームは敗れたものの、今季13度目のマルチ安打となる4打数2安打1打点で気を吐いた。第4打席では、“第3の武器”である快足を生かした適時三塁打でファンを魅了。軽やかな走塁を至近距離で捉えた珍しい映像に、注目が集まっている。
8回2死一塁で迎えたチャンスだった。大谷は相手先発バシットが5球目に投じた外角のカーブに対し、体勢を崩されながらも中堅フェンスに当たる大飛球を放った。直後、勢いよく打席を飛び出した大谷は、一塁を回りグングン加速。スピードに乗って二塁を蹴ると、あっという間に三塁に到達した。
“飛ぶ”ように走る大谷の走塁に、MLB公式ツイッターも注目。打席から三塁到達までの動きを捉えた臨場感あふれる密着映像に、ファンは「ユニコーン」「全力疾走しているようには全く見えない」「ゴージャス」「人間じゃない」「現在球界屈指の選手」とコメントを並べた。投打のみならず、足でも沸かせる大谷の一挙手一投足から目が離せない。