「信じられない…」 外野フェンスを飛び越える“本塁打強奪”に全米衝撃
中堅・テイラーが大飛球を背走し、フェンスを飛び越える大ジャンプ
女子ソフトボール選手のフェンスを飛び越える“本塁打強奪キャッチ”が全米で注目を集めている。背走しながら大ジャンプし、最後は地面に叩きつけられながらもボールを離さなかった超美技に、MLB公式サイト、そしてファンも「信じられない」と驚きの声を上げている。
観客総立ちのスーパープレーが飛び出したのは、22日(日本時間23日)に行われたベアリバー高校とトゥーイル高校の1戦だった。ベアリバー高の中堅手オリビア・テイラーは、右打者が放った大飛球を背走しながら落下地点へ。ネットフェンスに引っ掛かりながらも大ジャンプすると、勢いそのままフェンスを越え最後は右肩から地面に叩きつけられたが、ボールを離さずアウトを奪った。
この試合はユタ州の州立大会決勝戦で、緊迫する中で見せた超美技に、MLB公式サイトも「ソフトボールの選手がフェンスを飛び越え本塁打を奪う」と大絶賛。地元TV局「KSL TV」のサム・ファーンズワース氏も自身のツイッターで「年間最優秀キャッチ!! テイラーが空中浮遊」とコメントを添え動画を公開。
これ以上にないタイミングでのジャンプ一番、そして度胸満点のプレーにファンも「素晴らしいキャッチだ」「信じられない!」「完璧!」「これは凄いプレーだ」と大絶賛だった。この動画は早くも160万再生を超える大反響となっている。