「磁石のように吸い込まれて…」 日ハム杉谷、驚異の“死球率”にファンも驚き
23日の西武戦で2度デッドボールを食らった杉谷
25日からプロ野球界では2年ぶりの「日本生命セ・パ交流戦」が開催される。各球団がリーグのプライドを背負って戦う交流戦。セ・リーグ球団のファンも良く知るパ・リーグ選手の1人が日本ハムの杉谷拳士内野手だろう。
年末年始のテレビ番組での活躍で有名な杉谷だが、チーム内でもユーティリティープレーヤーとして貴重な存在だ。交流戦前最後の試合となった23日の西武戦でも、2度のデッドボールを物ともせずに2得点を挙げてチームに貢献した。
この試合、3回の第1打席で平井のスライダーが右足首を直撃。さらに8回にも松岡のボールが右スネ付近に当たり、地面に転がり込んだ。一度、ベンチに治療に下がった杉谷だが、その際に発した言葉で、近藤健介外野手はなぜか爆笑。その後、杉谷は試合に戻り、プレーを続行した。
今季の杉谷はここまで4安打を放っているのに対し、死球数も同じ4つ。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【ベンチも超心配】杉谷拳士『安打数に死球数が追いつく』【してたはず…】」として2つ死球を動画で紹介するとファンからは「こんだけ当てられても怪我しない丈夫さは本当にすごい」「近藤くっそわろてて草」「磁石のようにボールが吸い込まれていくな笑」「人を惹きつけてボールも引きつける男」とコメントが寄せられていた。