「許されない」「言い訳できない」 致命的ミスの“怠慢走塁”に批判殺到
捕手への飛球を打ち上げたソトだったが、しばらく走り出さず…
■ナショナルズ 6ー5 オリオールズ(日本時間24日・ワシントン)
常に全力疾走を怠らないことは選手として徹底しなければならないこと。メジャーリーグで、ナショナルズのフアン・ソト外野手が、この走ることを怠る“怠慢走塁”でファンから批判を浴びている。
23日(日本時間24日)に行われたオリオールズ戦。4回2死三塁で打席に立ったソトが放った打球は、高々と舞い上がる捕手のペドロ・セベリーノへの飛球となった。この打球、ファウルフライだとソトは判断したのか、しばらく、その場で立ち止まったまま。しばらくして、ゆっくりと一塁へと走り出した。
だが、落ちてきた打球を捕手はキャッチできずフェアグラウンドへポトリ。ワンバウンドで捕球したセベリーノはすぐに一塁へと送球し、アウトにした。打ったあと、すぐに走り出してさえいれば、間違いなく1点が入っていた場面。アウトとなったソトはその場で自身への怒りをあらわに。試合後、デーブ・マルティネス監督によって、ソトはチームメートに謝罪したという。
この“怠慢走塁”を動画でアップした米メディア「ジョムボーイ・メディア」にはファンから「ファウルになると思ったんだろうね。彼には珍しいプレーだ」「許されない」「リトルリーグのコーチの言うことを聞かないといけない理由」「私がコーチだったら、絶対交代させている」「子どもたちよ、これを見ろ」「言い訳できない」と批判の声があがっていた。