新天地でも筒香嘉智の立場危うい? ドジャース主砲ベリンジャーが30日復帰も
ドジャース移籍後は5試合でスタメンも17打数3安打
左腓骨骨折で離脱しているドジャースの主砲コーディ・ベリンジャー外野手が、29日(日本時間30日)にも復帰する見込みとなった。26日(同27日)のアストロズ戦前に会見に応じたデーブ・ロバーツ監督が明らかにした。外野で出場を続けている筒香嘉智外野手の起用にも影響が出る可能性がある。
4月6日のアスレチックス戦で左ふくらはぎを負傷していたベリンジャー。指揮官によると、これから数日はキャンプ地のアリゾナで実戦形式のライブBPを行った後、28日(同29日)に移動してチームに合流する予定だという。起用法については「コーディとトレーニングスタッフと確認しながらになる。もっぱらセンターでの起用になると言いたいところだが、負荷を軽減させるためにファーストで起用することも考えられる」と説明した。
筒香はドジャース移籍後、9試合中5試合でスタメン。この日も「8番・左翼」で名を連ね、3打数1安打だった。新天地では17打数3安打、打率.176。ベリンジャー離脱後に中堅を担ってきたテイラーらが左翼に回ることになれば、出場機会の減少も懸念される。
さらにロバーツ監督は、右脇腹痛で離脱しているザック・マッキンストリー外野手も、早ければ29日(同30日)に復帰する見通しを語った。今季右翼や左翼、二塁、三塁を守っているユーティリティな左打者も、筒香にとって強力なライバルになることも考えられる。
(Full-Count編集部)