巨人、12連敗中の鷹に3回まで3被弾5失点 原監督は畠&大城のバッテリーを“総取っ替え”

巨人・大城卓三(左)と畠世周【写真:荒川祐史】
巨人・大城卓三(左)と畠世周【写真:荒川祐史】

初回に栗原に2ランを浴びると、バレンティン、柳田にも本塁打を浴びた畠と大城のバッテリー

■ソフトバンク ー 巨人(28日・PayPayドーム)

 巨人は28日、敵地・PayPayドームでソフトバンク戦を戦った。3回までに3本塁打5失点を喫する試合展開に、原辰徳監督は4回から先発の畠だけでなく、捕手の大城まで交代させる“バッテリー総取っ替え”を敢行した。

 初回に2点を先制しながらも、その裏、畠は昨年の日本シリーズMVPの栗原に同点2ランを被弾。2回にはバレンティンにソロを浴び、3回には柳田に特大の2ランを浴びた。3回まで毎回被弾、3発を食らって5失点を喫した。

 すると、原監督は3回で畠を諦め、2番手に桜井を投入。さらに、バッテリーを組んだ大城までベンチに下げ、捕手には岸田を送った。一昨年、昨年の日本シリーズ、そしてオープン戦も含めてソフトバンクに12連敗中の巨人。序盤から劣勢に立たされ、原監督は“バッテリー総取っ替え”の荒療治にでた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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