西武今井達也、左手首付近にライナー直撃で負傷交代 5回まで無失点の好投も無念の降板
6回1死から急遽、2番手として宮川がマウンドに上がる
■西武 ー 阪神(29日・メットライフ)
西武の今井達也投手が29日、メットライフドームで行われた阪神戦に先発。6回先頭の近本が放った強烈なライナーが左手首付近に直撃し負傷降板となった。
まさかの降板だった。5回まで3安打無失点の好投を見せ6回のマウンドに上がった今井。先頭の近本が放った強烈なライナーを捕球できず、左手首付近に直撃。ボールは二塁方向へ転がり二ゴロでアウトとなったが、今井はマウンド上でうずくまり、すぐさまベンチへ引き下がった。
治療を受けた今井だったが、辻監督は続投が困難と判断。球審に降板を告げ2番手には急遽・宮川がマウンドに上がった。
今井はこの後、東京都内の病院で受診する予定。球団を通じ「調子が良かっただけに、降板することになってしまって悔しいです」とコメントを発表した。