澤村が吠えた! 一打同点のピンチで151キロスプリット三振斬り 3連勝に貢献

ピンチを切り抜けて吠えるレッドソックス・澤村拓一【写真:AP】
ピンチを切り抜けて吠えるレッドソックス・澤村拓一【写真:AP】

2点リードの8回2死一塁から二、三塁までピンチ広げるも3戦連続無失点

■レッドソックス 3ー1 マーリンズ (日本時間30日・ボストン)

 レッドソックスの澤村拓一投手は29日(日本時間30日)、本拠地でのマーリンズ戦でピンチを招くも無失点投球を見せた。2点リードの8回2死一塁で5番手として登板。内野安打をきっかけに二、三塁と一打同点の窮地となったが、最後は空振り三振にしとめて雄叫びを上げた。チームは3-1で3連勝を飾った。

 継投直後に迎えたアルファーロは三塁へのゴロに打ち取ったかと思えたが、内野安打に。さらに悪送球も重なって一、三塁となった。続くデバースの打席でスプリットが暴投となり、二、三塁に。しかし、最後は94マイル(約151キロ)のスプリットでバットに空を切らせると、一気に感情を爆発させた。

 1安打1奪三振で無失点に切り抜け、防御率2.75に。5月23日(同24日)のフィリーズ戦から3試合連続無失点となった。

【動画】151キロのスプリットでピンチを脱して吠えた澤村

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