大谷翔平が「比較的珍しい偉業」 “エグい悪球高め打ち”本塁打でTOP4入り
今季トップの“高め打ち”は地上から約1.3メートル
エンゼルスの大谷翔平投手は、今季ここまでリーグトップに1本差となる15本塁打を放っている。飛距離や打球速度などで驚きの一発を続けているが、“悪球打ち”にも注目が集まっている。野球専門の米データサイト「ファングラフス」では、最も高い球を打った本塁打をピックアップ。上位4本の中に、大谷が放った13号3ランもランクインした。
大谷が“悪球打ち”を見せたのは、5月17日(日本時間18日)の本拠地でのインディアンス戦。2回の第2打席で、地上から4.19フィート(約1.28メートル)の高さにきた明らかなボール球をとらえた。打球速度105.9マイル(約170キロ)、打球角度27度、飛距離431フィート(約131メートル)の痛烈な当たりだった。
ファングラフスの記事では、4つの本塁打を球の高さ、打球データ、投球データ、状況のデータ、打者の身長の5分野で評価してポイント化。打球速度、飛距離は大谷がトップだったものの、最も高い4.24フィート(約1.3メートル)の球をスタンドインさせたツインズのウィリアンズ・アストゥディーヨの一発が1位となった。大谷の13号は2位タイという結果となった。
ただ記事では、アストゥディーヨ以外の3人についても「比較的珍しい偉業を成し遂げた」として評価。大谷の豪快弾はさまざまな角度から驚きを与え、見る者に衝撃を与え続けている。
(Full-Count編集部)