DeNAファンは最後までドキドキ? 交流戦好調も浮き彫りになった強みと脆さ

DeNA・京山将弥【写真:荒川祐史】
DeNA・京山将弥【写真:荒川祐史】

守護神・益田を引きずり出し「相手のクローザーを引っ張り出したことは、明日につながる」

■ロッテ 11ー7 DeNA(4日・横浜)

 DeNAは4日、本拠地・横浜スタジアムで行われたロッテ戦に7-11で敗れた。セ・リーグ最下位のベイスターズが、交流戦では5勝3敗2分で首位・中日に1ゲーム差の12球団中2位タイに付ける大健闘。交流戦期間中、打線は12球団トップのチーム本塁打16の破壊力を見せつけ、対照的に投手陣は同ワーストの55失点、10位のチーム防御率5.06と極端な成績を残している。

 この日は先に中日がオリックスに敗れ、勝てば交流戦首位タイに立てる試合だった。6点ビハインドで9回を迎えたが、ただでは終わらない。大和が2点二塁打を放ち、さらに2死一、三塁と詰め寄り、相手の守護神・益田をマウンドに引きずり出した。そして、桑原が放った痛烈なライナーがセンターの左を襲ったが、中堅手・和田のスライディングキャッチに阻まれゲームセット。これが抜けていれば、試合はわからなかった。

 これがあるから、ベイスターズファンは劣勢でも最後まで席を立てない。いつビッグイニングが生まれてもおかしくない破壊力を秘めている。三浦大輔監督も「相手のクローザーを引っ張り出したことは、明日につながる」と目を細めた。

 交流戦好調の要因も、持ち前の打線に当たりが出てきたことにある。一方の投手陣は、レギュラーシーズン同様不安を拭えない。この日は22歳右腕・京山が今季初勝利を目指し、4月28日・広島戦以来37日ぶりに先発したが、2回に佐藤都の先制2号2ランを被弾。DeNA打線はすかさずその裏、桑原の4号3ランで逆転したが、京山は立ち直れなかった。3回にはマーティンに同点17号ソロ、レアードにも勝ち越し13号2ランを浴び、計3発献上で3回5失点KOされた。

リードして終盤を迎えればエスコバー、山崎、三嶋の“勝利の方程式”

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