阪神・佐藤輝&スアレス、鷹マルティネスが初受賞 5月度の「大樹生命月間MVP賞」発表

5月度の「大樹生命月間MVP賞」の受賞選手が発表【写真:荒川祐史、藤浦一都】
5月度の「大樹生命月間MVP賞」の受賞選手が発表【写真:荒川祐史、藤浦一都】

今季ソフトバンクに加入したマルティネスは5月だけで4勝をマーク

 日本野球機構(NPB)は9日、5月度の「大樹生命月間MVP賞」の受賞選手を発表した。セ・リーグは阪神のドラフト1位ルーキー佐藤輝明内野手とロベルト・スアレス投手、パ・リーグはソフトバンクのニック・マルティネス投手、オリックスの吉田正尚外野手が受賞した。

 佐藤輝は初の月間MVP受賞。全19試合に出場して6本塁打19打点と活躍。5月28日の西武戦では1試合3本塁打を放つなど活躍した。スアレスも初受賞。12試合に登板して9セーブ、防御率0.00と好投した。阪神の投打ダブル受賞は2005年9月度の下柳剛氏、今岡誠氏以来。

 今季日本ハムからソフトバンクに移籍したマルティネスは5月に5試合に先発。リーグトップの4勝、防御率1.97、34奪三振をマークしてチームに貢献し、ローテの柱として活躍した。月間MVPは初受賞。吉田正は34安打、24打点でリーグトップ。打率.382、長打率.663、得点圏打率.545はリーグ2位だった。8本の殊勲打を放ち、2020年8月度以来、4度目の受賞となった。

(Full-Count編集部)

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