カブスはダルビッシュを連れ戻すべき? エース右腕も望む「もし獲得できたら…」

カブスにとってポストシーズン進出に必要なのは“一線級の投手”

 ダルビッシュを放出したカブスだが、記事では「打者とリリーフ陣に関してはカブスは予想外の厚さを見せ、ナ・リーグ中地区で優勝争いする力が残っていることを示している」とチーム状況を分析。現在のカブスに必要なのは、球界を代表する“一線級の投手”だとしている。

 チームトップの7勝をマークしているカブスのカイル・ヘンドリクス投手は「言うまでもなく、私はユウのことが大好きだし、彼がしてきたこと、彼の投げ方も大好きだ。真のエースだよ。要するにメジャー最高クラスの投手だ。もし彼を獲得できたら間違いなく大きなブーストになるだろうね」と、再加入を熱望する発言をしている。

 また、主砲のクリス・ブライアント外野手も「(ダルビッシュの)持っているものを見ていたら、彼は昨季と同じような年を何年か続けていくだろうと思う。なぜなら彼はとても優れているからね。非常に多くの球種を持ち、競争心が強く、スマートで、考える人でもある」と語り「フロントオフィスは私たちのオフェンスがこんな感じに(好調に)なるなんて思ってなかったかもしれないね。私たちは彼らが間違っていたと証明できるかもしれない」と話している。

 今季13試合に先発して6勝2敗、防御率2.28と好投を続けているダルビッシュ。パドレスもナ・リーグ西地区でジャイアンツ、ドジャースを追う3位につけており、わざわざ獲得したダルビッシュを放出する可能性は低いだろうが、本当にカブスがダルビッシュ再獲得に動くことはあるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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