「これはクレイジー」大暴投のはずが… まさかの結末に刺された走者も呆然
大暴投のはずがバックネットに跳ね返ってボールは捕手の元に…
■マリナーズ 9ー6 タイガース(日本時間11日・デトロイト)
9日(日本時間10日)に行われたタイガースとマリナーズの一戦で、走者を唖然とさせる仰天プレーが起きた。まさかの結末にファンも「なんというプレーだ」と驚きの声をあげている。
8回のマリナーズの攻撃。2死二塁で投手のグレゴリー・ソトが投じたストレートはホームベースの手前で大きくバウンドする、とんでもない暴投に。捕手のジェイク・ロジャースは止めることもできずに大きく後逸した。
これを見た二塁走者のジェイク・フレイリーは当然のごとく三塁を狙ってスタート。だが、ここでまさかの事態が。バックネットに当たると、大きく跳ね返り、ロジャースの元に戻ってきた。すぐさまキャッチし三塁に送球すると、間一髪のところでアウトとなった。
刺されたフレイリーは何が起こったのか分からないといった表情で、三塁ベース上で呆然。この一連のプレーを紹介したタイガースの公式ツイッターには「ボールの跳ね返りが素晴らしかった」「こんなの一度も見たことない」「フレイリーは呆然としてるね。刺されたことが信じられないんだろうな」「これはクレイジー」とファンも驚きを隠せない様子だった。