少年ファンがスタンドで「とんでもないキャッチ」 執念の横っ飛び美技に米喝采
ボットのホームランをスタンドの少年ファンがダイビングキャッチ
■ブルワーズ 7ー2 レッズ(日本時間11日・シンシナティ)
10日(日本時間11日)に行われたレッズとブルワーズの一戦。ブルワーズが7-2で勝利したこの試合でスタンドの少年ファンが見事な“ダイビングキャッチ”を決め、ファンの喝采を浴びている。
2回のレッズの攻撃。主砲のボットが放った打球は右翼スタンド中段まで届くソロ本塁打になった。この打球を見事に掴み取ったのはレッズの帽子とユニホームを身に纏った少年ファン。スタンドの座席にかまうことなく、横っ飛びし、右手にはめたグラブにボールを収めた。
そのまま座席の上を転がり落ちた少年ファンだったが、ホームランボールをキャッチして大喜び。母親と思しき女性と固くハグすると、周囲のファンも喝采。次々とハイタッチを交わして大盛り上がりだった。
このシーンをレッズの公式ツイッターが紹介すると、ファンからも「とんでもないキャッチだ」「キャッチした少年にゴールドグラブを与えよう」「(ボットの本塁打より)もっと凄いのはスタンドでキャッチした少年だ」「超すごい!」「彼をドラフトで指名しないと」などと喝采の嵐となっていた。