大谷翔平、「2番・投手」で投打同時出場 今季3勝目&両リーグ最多タイ18号なるか

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

ナ・リーグ本拠地試合で先発投手が打順4番までに入るのは史上初めて

■Dバックス ー エンゼルス(日本時間12日・アリゾナ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日、試合開始10時40分)、指名打者制のない敵地・ダイヤモンドバックス戦で「2番・投手」で出場する。投打同時出場は6度目。今季3勝目と2試合ぶりの18号本塁打が飛び出すか注目される。

 球団によると、ナ・リーグ本拠地試合で先発投手が打順4番までに起用されるのは史上初めてだという。前回投打同時出場した4日(同5日)の本拠地マリナーズ戦では6回10奪三振無四球4安打2失点と好投し、今季2勝目を挙げた。打撃では遊ゴロ併殺打、四球、遊ゴロの2打数無安打だった。

 投打同時出場の投手成績は2勝0敗、防御率3.29。打撃成績は15打数5安打の打率.333、1本塁打、3打点となっている。この日、ブルージェイズ・ゲレーロJr.が両リーグ単独トップ19号2ランを放ったばかり。再び1本差に迫れるか。

 ダイヤモンドバックスは右腕メリル・ケリーが先発する。2015年から韓国プロ野球でプレーし、2019年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。19年は13勝14敗、防御率4.42。今季は12試合登板、2勝6敗、防御率5.12となっている。大谷とは初対戦となる。

【エンゼルス】
1(左)アップトン
2(投)大谷翔平
3(三)レンドン
4(一)ウォルシュ
5(遊)イグレシアス
6(中)ウォード
7(捕)スズキ
8(右)ウォン
9(二)フレッチャー

(Full-Count編集部)

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