前田健太、15日マリナーズ戦でメジャー復帰登板 指揮官「通常より球数少なめに」

ツインズ・前田健太【写真:AP】
ツインズ・前田健太【写真:AP】

バルデリ監督「試合の流れや彼の調子を見ながら決める」

 右足内転筋の張りで負傷者リスト(IL)入りしているツインズの前田健太投手が、14日(日本時間15日)の敵地でのマリナーズ戦で復帰登板することが決まった。11日(同12日)のアストロズ戦前の会見で、ロッコ・バルデリ監督が明らかにした。

 前田は5月23日にIL入りした後、右腕の痛みでノースローの時期も。今月9日(同10日)に傘下3Aセントポールで約4年ぶりのマイナー登板に臨み、4回54球を投げて1安打5奪三振1失点で最速93マイル(約150キロ)をマーク。自身も「次はメジャーで投げられると思う」と語っていた。

 指揮官はこの日、前田のコンディションを問われると「状態はとても良い。来週月曜日にメジャーに戻って投げる事になってる。前回の登板内容は良かったし、その後の体の状態も良かった。ケンタもメジャーに戻れる事はとても嬉しいようだ」と強調。復帰マウンドでの球数については「通常の登板よりは少なめになる予定。54球からいきなり100球という事はないが、具体的な球数の制限というよりは、試合の流れや彼の調子を見ながら決めると思う」と見通した。

(Full-Count編集部)

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