大谷翔平、自打球に「あぁぁ!」→即タイムリー 185キロ弾丸打が「理解できない」
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者「私にはこれがどうしても…」
■Dバックス ー エンゼルス(日本時間12日・アリゾナ)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、指名打者制のない敵地・ダイヤモンドバックス戦で「2番・投手」で出場した。投打同時出場は6度目。3回の第2打席で自打球を右膝に受けて悶絶しつつもプレーを続行。右中間を破る適時二塁打を放った。痛みを堪えながらの一打に、米メディアは「どうしても理解できない」と驚きをもって伝えた。
1点リードの3回2死一塁。メリル・ケリーの内角フォーシームをフルスイングした直後だった。打球が右膝に直撃。「あぁぁ!」と絶叫し、その場にうずくまった。チームトレーナーらが状況を確認。プレー続行すると、敵地スタンドから温かい拍手が送られた。直後に6球目のシンカーを右中間へ打ち返してタイムリー。打球速度114.9マイル(約184.9キロ)の弾丸打で、足を気にしながら二塁に到達すると、続くレンドンの中前適時打で生還した。
時折、顔をしかめながらも打席で仕事を果たした姿に、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は「ショウヘイ・オオタニは膝にファウルボールを受けた……そして出場を続け、114.9マイル(約184.9キロ)の二塁打を打った 私にはこれがどうしても理解できない」と驚きをもってツイート。この投稿に、MLB公式の動画コーナー「カット4」なども同調した。
(Full-Count編集部)