三邪飛もボールぶちまけの“珍事” デグロム快投試合でボールボーイが大失態
三塁ファウルゾーンへの飛球の際にボールボーイが箱に入ったボールをぶちまける
■メッツ 3ー2 パドレス(日本時間12日・ニューヨーク)
メッツのジェイコブ・デグロム投手が11日(日本時間12日)、本拠地でのパドレス戦に先発し、6回10奪三振1安打無失点で今季6勝目を挙げた。防御率0.56と“無双”する右腕の好投が目立った1戦だったが、ボールボーイがもう少しで試合を台無しにする“珍事”が話題になっている。
両チーム無得点で迎えた5回のパドレスの攻撃。2死走者なしの場面でプロファーが打ち上げた飛球は三塁ファウルゾーンへ。これを三塁手ビヤーが難なくキャッチしたが、その直前にボールボーイがボールの入った箱をぶちまける失態を犯していた。
ビヤーは奇跡的にも無数に散らばるボールを避け三邪飛に収めたが、あわや大ケガになる場面だった。この一部始終をニューヨークTV局「SNY」は「ビヤーの集中力のレベルはとんでもない。どうしてボールにつまずかなかったのか?」とコメントを添え動画を公開。
これにはファンも「怪我しなくて良かった」「ボールボーイが試合を台無しにしようとしていた」「一体なんだこりゃ」「クレイジーだ」「酷い過ちになるところだった」「ボールボーイをクビにしろ」と批判が殺到していた。
ボールボーイは頭を抱え「やっちまった」と言わんばかりの表情。球審も苦笑いで見守るしかなった。