大谷翔平、3年ぶり代打弾なるか 右膝自打球直撃も指揮官確信「代打で出られる」
DH制のない敵地ダイヤモンドバックス戦はベンチスタート
■Dバックス ー エンゼルス(日本時間13日・アリゾナ)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、指名打者制のない敵地・ダイヤモンドバックス戦でベンチスタートとなった。3年ぶりの代打本塁打が飛び出すか注目される。
前日11日(同12日)は「2番・投手」で出場し、5回に2つのボークを記録するなど2失点。5回を投げて8奪三振2四球5安打2失点で勝ち負けは付かなかった。打撃では3回に右膝に自打球が直撃しながらも右中間適時二塁打。7回には右越え二塁打を放って4打数2安打1打点だった。
マドン監督は宿舎から球場入りする際に代打での出場を告げたという。「代打で出られると確信しているよ。(膝の状態が)代打としての出場を妨げるとは思わない」と説明した。
今季成績は打率.267、17本塁打、45打点、9盗塁。本塁打王争いではブルージェイズ・ゲレーロJr.が20号を放ち3本差となった。2018年8月18日以来の代打アーチで迫れるか注目される。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)