背中を2回も見せる珍投法 “おかわりトルネード”に米衝撃「トイレを我慢してるよう」
ヤンキースの左腕ネストル・コルテスの不思議投法が「いかさまみたい」
■フィリーズ 8ー7 ヤンキース(日本時間13日・フィラデルフィア)
ヤンキースの左腕ネスター・コルテス投手が、フィリーズの主砲ブライス・ハーパーを抑えるために編み出した珍投法が話題となっている。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で支持される投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターで紹介。投球モーションを起こすが、前に踏み出しかけてから体を戻し、もう一度投球動作に入る。2回背中を見せる“二重トルネード”とでも言いたくなるような形に「トイレを我慢しているよう」などの声が上がっている。
どう見ても2回足を上げているのだが、違反投球ではないという解釈には賛否両論。11日(日本時間12日)のダイヤモンドバックス戦で、大リーグ初のボークを取られたエンゼルス・大谷翔平投手と比較するファンも現れ「オオタニに2つのボークを与えたのにこれは違うの?」と怒りの声も。「いかさまみたいだ」などの声が並ぶ一方、5月31日(同6月1日)のエンゼルス戦で4段モーションとでも言うべき投球を見せたジャイアンツのジョニー・クエトになぞらえる声も。ただこの1球は外角に外れてボールとなり、果たして意味があったのか……。