わずか200票差の“大接戦”も… 球宴ファン投票、最後までもつれそうな部門は?
セ・リーグ中継ぎ部門ではトップDeNA山崎と阪神岩崎が熾烈な争い
日本野球機構(NPB)は14日、7月に開催される「マイナビオールスターゲーム2021」の出場選手を決めるファン投票の中間発表を行った。20日に締め切りが迫る中、セ・パともに最後まで絡れそうな“大接戦”の部門も。わずか200票余りの差と熾烈を極めているケースもある。
9部門中5部門で阪神が1位のセ・リーグ。残りの4部門でも猛虎がトップに肉薄している。特に中継ぎ投手部門では2位の岩崎優投手が、1位のDeNA・山崎康晃投手とわずか271票差。トップが入れ替わった日もあり、最後の最後まで結果は分からない状況だ。
一方のパ・リーグでも、三塁手部門が熱い戦いに。14日時点でのトップは西武・中村剛也内野手で10万7331票。次点のソフトバンク・松田宣浩内野手は10万2951票で、4300票余りの差となっている。また、外野手部門では超ハイレベルな争いも。全体2位のソフトバンク・柳田悠岐外野手が24万7531票を集めてトップだが、同部門2位のオリックス・吉田正尚外野手も23万6526票と約1万票差となっている。
2年ぶり開催となる今年の球宴は、7月16日にメットライフドームで第1戦、7月17日に楽天生命パークで第2戦がそれぞれ行われる。ファン投票の締め切りは20日で、中間発表は21日までの土日を除く毎日更新。最終結果は28日に発表される。毎日、得票の推移を一喜一憂しながら見るのも、オールスターの楽しみなのかもしれない。
(Full-Count編集部)