不可欠な“タフさ”…古田&宮本&杉浦、世界を知る3人が選んだ五輪の侍投手陣は?
古田氏、先発の軸は山本由伸、田中将大、森下暢仁、早川隆久を選出
ドラフト1位以降のメンバー選考はプロ野球解説者である古田氏と宮本氏が選出。古田氏は投手を12人、宮本氏は11人と数に差が出た。また先発の軸となる4選手と数は一緒で、ともにオリックス・山本由伸投手、楽天・田中将大投手、広島・森下暢仁投手の3選手を選んだが、古田氏は楽天・早川隆久投手、宮本氏は巨人・菅野智之投手を入れた。
古田氏は先発も中継ぎも両方できる投手として、中日・柳裕也投手、日本ハム・上沢直之投手、ソフトバンク・石川柊太投手、阪神・青柳晃洋投手を選んだ。中継ぎには平良と売り出し中のオリックス・宮城大弥投手、抑えには楽天・松井裕樹投手と広島の栗林良吏投手を“招集”した。
宮本氏は中継ぎの宮城、平良、抑えの2人は古田氏と同じで、加えて阪神の岩崎優投手、巨人・高橋優貴投手、中日の又吉克樹投手を選出した。2人とも迷いに迷ったというメンバーは中継ぎ、抑えについても細かい解説付きで紹介。五輪を経験した裏話もぎっしり詰まった50分となっている。