大谷翔平、日本人初HRダービー&球宴“二刀流”を指揮官は後押し 「異論はない」
大谷には日本人初のホームランダービー出場にも期待がかかる
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間15日・オークランド)
エンゼルスのジョー・マドン監督は14日(日本時間15日)、敵地でのアスレチックス戦を前にオンライン会見に応じた。オールスターゲームのファン投票中間発表で、DH部門1位となった大谷翔平投手の二刀流出場を問われ「ショウヘイができるなら私は異論はないよ」と語った。
この日はオールスターゲームのファン投票中間発表があり、大谷はア・リーグ指名打者部門で52万6608票を集め1位となった。球宴でも投打同時出場の“二刀流”が期待されているが、マドン監督は「良いことだ。ショウヘイができるなら私は異論はないよ。スケジュールも良いしね。彼がどう感じるかだ」と、シーズン同様に制限をかけないつもりであることを口にした。
オールスターゲーム前日に行われるホームランダービーにも注目が集まっている。出場すれば日本人初の快挙となるが、指揮官は「永遠に打ち続ける形式にはしてほしくないね。ヘトヘトに疲れる可能性があるから」としながらも「出場へ向けストップをかけることはしたくない」と、後押しする考えを明かした。
(Full-Count編集部)