「こんなにイキっちゃだめだよ」ドヤ顔を見せた打者、4秒後に待っていた“悲劇”
中堅手がフェンス際でジャンプ、HRキャッチのファインプレーを演じた
打った瞬間に本塁打を確信し、バットを投げての確信歩き。打者としては最高の瞬間だろうが、結果的に本塁打にならなかった場合には一転、恥ずかしい瞬間に変わる。NCAA(全米大学スポーツ協会)の試合で起きた、そんなシーンが話題になっている。
14日(日本時間15日)に行われたバージニア大とダラス・バプティスト大との一戦。1点リードの7回、先頭で打席に入ったダラス・バプティスト大アンドレス・ソーサが白球をとらえると、バットを投げ、歩き始めた。本塁打を確信したようだ。しかし、センター後方に上がった打球をバージニア大の中堅手クリス・ニューウェル外野手がフェンス際でジャンプ。ボールを見事グラブに収めた。
NCAAが公式ツイッターに動画を投稿するとファンは反応。「450フィート(約137メートル)でも飛ばしてないと、こんなにイキっちゃだめだよ」「打者に笑ってしまった」「恥ずかしいバット投げ」「800フィート(約243.8メートル)飛ばしたと思ったんだろう」「こんな風に確信歩きするなら、バックスクリーンを越えてるべきだった」「これは恥ずかしい」などとコメントを寄せている。NPBでもソフトバンク・柳田悠岐らが披露する“確信歩き”。やるなら、本当に確信してからにすべきなのかもしれない。