大谷翔平、気迫のダイビングキャッチに球場沸く　4回まで無失点の好投

カブレラには死球を与えて場内騒然、帽子を取って謝意を示す

■エンゼルス ー タイガース（日本時間18日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は17日（日本時間18日）、本拠地でのタイガース戦に「2番・投手」で投打同時出場した。初回に1死一、二塁のピンチを招くも、無失点で切り抜けると、4回まで無失点と好投。エンゼルスは2点をリードしている。

　エンゼルスが2点をリードして迎えた4回。先頭のカンデラリオはセーフティバントを仕掛けてきた。三塁側に転がった打球に対し、大谷はまさかのダイビングキャッチ。わずかに送球が逸れて内野安打となったものの、気迫溢れるプレーに球場が沸いた。

　さらに続くカブレラには肘に直撃する死球を与え、場内は騒然。大谷は帽子を取り、カブレラに対しての謝意を示した。無死一、二塁のピンチを招いたものの、続くカストロを左飛、ハーセを併殺に打ち取ってピンチを脱し、4回も無失点に抑えた。