大谷翔平に股間チョップ&死球“報復”パンチ… 3冠王カブレラの“イタズラ”に米喝采
今季3勝目をマークした大谷とカブレラの絡みに注目集まる
■エンゼルス 7ー5 タイガース(日本時間18日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのタイガース戦に先発登板し3勝目をマークした。「2番・投手」で投打同時出場。6回まで投げて5安打5奪三振1失点と好投。打っては2つの四球を選んで出塁し、1打数無安打だった。
3勝目をマークした大谷。その投球内容もさることながら、この日は2012年に3冠王を獲得したタイガースの主砲ミゲル・カブレラ内野手との微笑ましい“絡み”にも注目が集まった。
初回1死一、二塁で迎えた最初の対戦はど真ん中の真っ直ぐで空振り三振に。その裏、大谷が四球を選んで出塁すると、一塁ベース上で大谷とカブレラは笑顔で言葉を交わした。カブレラは大谷の肩をポンと叩くと、なぜか大谷の股間にチョップ。大谷は思わず腰を引き、2人は笑みを浮かべた。
4回のタイガースの攻撃で2人は2度目の対戦を迎えた。だが、1ボール2ストライクからの4球目のスプリットがすっぽ抜け、カブレラの左肘に当たる死球に。大谷は帽子を取って謝罪の意を示していた。
5回の打席で大谷が四球を選んで出塁すると、一塁上でカブレラと“再会”。いたずらっぽい表情を浮かべたカブレラは大谷の頬に向けてグラブをはめた左手を突き出して“パンチ”。再び大谷が謝ると、肩をポンポンと叩き、また2人は笑顔を浮かべた。
この5回の2人のやり取りをタイガースの公式ツイッターが「ショウヘイ、ミギーを紹介するよ」と動画で紹介すると、ファンも喝采。「心配するな、ミギーは器が大きな男だよ」「野球を愛する2人」「マジで、見逃してた」「ミギーらしいね」「これは良いね!」「お互いがお互いに敬意を」とコメントが寄せられていた。
(Full-Count編集部)