「あの夏を思い出す」 広島中村奨、美しい放物線を描いた待望のプロ初アーチ
中村奨はプロ4年目、46打席目でプロ初ホームラン
■広島 12ー11 DeNA(19日・東京ドーム)
広島の中村奨成捕手が19日、東京ドームで行われたDeNA戦でプロ初ホームランを放った。プロ4年目、46打席目で飛び出した待望の初アーチにファンも「甲子園で見たやつだ!」「打球角度がアーチスト」と祝福の声が相次いだ。
待望の一発が飛び出したのは8回。中村奨は先発・森下の代打で登場するとDeNA石田が投じた127キロのスライダーを完璧に捉えた。打球は高々と舞い上がり左翼席へ飛び込む1号ソロとなった。
高校時代は夏の甲子園で大会新記録となる6本塁打をマークし、2017年のドラフトでは1位指名を受け入団したホープの一撃を「DAZN」公式ツイッターは「代打でプロ初ホームラン 鋭いスイングでレフトスタンドに運んだ」とコメントを添え動画を公開。
待ちに待った元ドラ1の初アーチをファンも「甲子園で見たやつだ!」「待ってました」「打球角度がアーチスト」「ついにやりよった」「この日をどれだけ待っていたか」「あの夏を思い出す」と大興奮だった。