オリックスが10年ぶり9連勝、楽天をスイープし単独首位 7投手の継投で執念の白星

オリックス・中嶋聡監督【写真:福谷佑介】
オリックス・中嶋聡監督【写真:福谷佑介】

2回に宗が押し出し死球、3回にはロメロが古巣相手に一発

■オリックス 4ー3 楽天(21日・楽天生命パーク)

 オリックスは21日、敵地での楽天戦を4-3で勝利し単独首位に立った。同率首位で並んでいた相手をスイープし今季最長、10年ぶりとなる9連勝をマークした。

 オリックスは2回に2死満塁の好機を作ると、宗の押し出し死球で1点を先制。さらに3回にはロメロが右翼席へ3号ソロ、8回には代打・モヤ、福田のタイムリーで追加点を奪った。

 先発の竹安は3回に2死一、三塁のピンチを背負い、島内に中前適時打を浴び1点を失ったが、3回4安打1失点。その後は4回から山崎福、漆原、村西、澤田、ヒギンス、平野佳と小刻み継投で逃げ切り勝利を手にした。

 前日の同戦では2014年以来、7年ぶりの首位(同率)となっていたが、敵地でスイープに成功し単独首位に躍り出た。

(Full-Count編集部)

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