カブスが史上15度目の継投ノーヒットノーラン達成 シーズン7度は近代野球で最多タイに

カブスがMLB史上15度目となる継投でのノーヒットノーランを達成【写真:AP】
カブスがMLB史上15度目となる継投でのノーヒットノーランを達成【写真:AP】

先発のデイビーズが6回まで5四球を与えながら無安打に抑えると、リリーフ陣も無安打リレー

■カブス 4ー0 ドジャース(日本時間25日・ロサンゼルス)

 カブスが25日、敵地でのドジャース戦で、MLB史上15度目となる継投でのノーヒットノーランを達成した。先発のデイビーズが6回まで無安打に封じると、リリーフ陣もノーヒットリレーを続けた。今季は5月19日のレンジャーズ戦で達成したヤンキースのコーリー・クルーバー投手以来、7度目となった。

 初回いきなり2つの四球を与えて招いた2死一、二塁のピンチを脱したデイビーズ。4回までに5つの四球を与えて、毎回のように走者を背負ったものの、安打だけは許さずに、6回無安打5四球無失点、94球を投げて降板となった。あとを受けた2番手のテペラ、3番手のチェイフィン、4番手のキンブレルとノーヒットリレーを継続して快挙を達成した。

 継投でのノーヒッターはMLB史上15度目のこと。今季はパドレスのマスグローブ、ホワイトソックスのロドン、オリオールズのミーンズ、レッズのマイリー、タイガースのターンブル、ヤンキースのクルーバーと6人が達成。この継投ノーヒッターでシーズン7度目となり、1900年以降の近代野球ではMLB史上最多タイに並んだ。歴代1位は1884年のシーズン8度となっている。

【動画】最後はキンブレルが締めた! カブスの継投ノーノー達成の瞬間

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