タティスJr.が初の1試合3発 驚異の3打席連発で大谷を抜いて両リーグトップタイ
本塁打競争出場辞退も…23号ソロ、24号ソロ、25号2ラン
■パドレス ー Dバックス(日本時間26日・サンディエゴ)
パドレスのフェルナンド・タティスJr.内野手が25日(日本時間26日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦で自身初の1試合3本塁打をマークした。初回にリーグトップに立つ23号ソロを放つと、2回に24号ソロ。4回には3打席連発となる25号2ランを放ち、両リーグトップのブルージェイズ・ゲレーロJr.に一気に並んだ。
タティスJr.は初回無死、2者連発となる左中間23号ソロ。3回1死も左中間へ24号ソロをかけた。1点リードの4回1死一塁ではスミスから中越え25号2ラン。試合前にナショナルズ・シュワーバーが6戦9発の固め打ちでリーグトップに並ばれていたが、驚異の3打席連発。両リーグ2位の大谷翔平を抜き去った。
この日、米複数メディアから今夏のホームランダービーの出場を辞退すると伝えられた。そんな中でメジャー本塁打ランキングのゲレーロJr.、大谷翔平、シュワーバーに一発。公式戦がまるで本塁打競争となっている。