「ワオワオワオなんて肩だ」三塁ファウルゾーンからの“座位送球”が「クレイジー」
鬼肩もさることながら「一番難しいのはダイビングだ」
■ブレーブス 3ー2 レッズ(日本時間26日・シンシナティ)
レッズのエウヘニオ・スアレス内野手が25日(日本時間26日)、本拠地でのブレーブス戦で“これぞメジャー”の絶品プレーを見せた。三塁線への痛烈な打球をダイビング好捕するや、三塁ファウルゾーンから座位の状態でノーバウンド送球を見せた鬼肩に「ワオワオワオなんて肩だ」「これはすごい!」と称賛の声が上がっている。
4回2死二、三塁で、ブレーブスのウィリアム・コントレラスが痛烈な打球を放った直後だった。三塁線ぎりぎりで、ショートバウンドした難しい打球に対し、三塁手のスアレスは飛びついてキャッチ。その場で膝立ちのまま、一塁へのダイレクト送球でアウトにしてみせた。
MLB公式ツイッターも「このストップ、そしてこのスロー」と注目し、動画を公開。ファンからも「一番難しいのはダイビングだ、ノールックでショートバウンドを」「いともたやすく」「送球は地面についてすらいない。ワオ」などと称賛のコメントが並んだ。スアレスは7回に16号ソロもマーク。チームは敗れたものの、好守で輝きを放った。