大谷翔平、逆転口火のタイムリー二塁打 最速163キロ左腕撃ち、2戦連発25号なるか
敵地レイズ戦に「1番・DH」で先発出場
■レイズ ー エンゼルス(日本時間27日・セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地のレイズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席にニゴロに倒れ、3回の第2打席で2試合連続安打となる右翼線適時二塁打を放った。
2点ビハインドの3回無死一、三塁。最速163キロを誇る新人左腕マクラナハンから結果を出した。2ボール1ストライクから外角スライダーに食らいつき、右翼線適時二塁打とした。さらに、同1死二、三塁からレンドンが逆転2点二塁打。二塁から悠々と生還した。
試合前までリーグ2位の24本塁打。リーグの本塁打王争いで2本差のブルージェイズ・ゲレーロJr.に迫れるか。
アップトンが右腰を痛めて10日間の負傷者リスト入り。大谷は2試合連続で1番スタメンに入った。トロピカーナ・フィールドでは2019年6月13日に日本人初のサイクル安打を達成し、前日25日(同26日)は渡米後初の初回先頭打者弾にバント安打。チームの4連敗ストップへ連日の活躍を見せたいところだ。