肉眼では肩の回転が見えない? 息の根止めた“鬼肩牽制”が「サソリのひと刺し!」

カブスのウィルソン・コントレラス【写真:Getty Images】
カブスのウィルソン・コントレラス【写真:Getty Images】

「球界最高のキャッチャー」が見逃さなかった一瞬の隙&爆肩

■ドジャース 3ー2 カブス(日本時間27日・ロサンゼルス)

 カブスのウィルソン・コントレラス捕手が、三塁走者を一瞬にして絶望の淵に陥れる“鬼肩牽制”を見せた。26日(日本時間27日)のドジャース戦。帰塁できずにがっくり肩を落とした走者の姿が印象的なシーンに対し、ファンからは「なんてロケットだ」「サソリのひと刺し!」と驚愕の声が上がっている。

 4回裏1死一、三塁のピンチ。コントレラスは、わずかな隙も見逃さなかった。外角にはずしたボールを捕球するや、肉眼では見えづらい速さで肩をひと回し。牽制球はストライク送球となり、三塁走者のクリス・テイラーはあえなくアウトとなった。

 前日にもベッツが牽制死を食らっていたドジャース。カブス公式ツイッターは「メモは受け取った?」とのメッセージを添えて動画を公開した。走者たちが学ばないのか、コントレラスの肩が異次元なのか……。ファンも「いつになったら彼らは学ぶんだい?」「どんぴしゃ」「球界最高のキャッチャー」などとコメントを並べていた。

【動画】「サソリのひと刺し!」とファン驚愕…コントレラスの“鬼肩牽制”

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