大谷翔平、日本人歴代5位のメジャー通算40盗塁 四球→二盗で先制生還
4回に今季11個目の盗塁をマーク、自己シーズン最多にあと1とした
■レイズ ー エンゼルス(日本時間28日・セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地のレイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。4回先頭で四球で出塁。すかさず二盗を決め、今季11個目の盗塁をマークした。メジャー通算40盗塁とし、日本人歴代5位に浮上した。
両軍無得点の4回無死一塁。大谷は変則左腕ヤーブローの投球フォームを盗んだ。低い姿勢のまま二塁へスライディング。田口壮を抜いて日本人単独5位に浮上した。2019年の自己最多12盗塁にもあと1とした。
1死後、ウォルシュのニゴロで三進。ゴセリンの二塁内野安打で先取点となるホームへ駆け抜けた。次打席では本塁打王争いでは両リーグ最多に1本差に迫る25号本塁打に期待がかかる。
この日、大リーグ機構はオールスター戦のファン投票の1次結果を発表し、大谷はア・リーグ指名打者部門で196万1511票を集めてトップ通過。28日(同29日)からの各ポジション上位3人(外野手は9人)による最終投票に進出した。チームは今季ワーストタイ5連敗中。連敗ストップへ貢献したいところだ。
◯日本人メジャー通算盗塁数
1.イチロー 509盗塁
2.松井稼頭央 102盗塁
3.青木宣親 98盗塁
4.井口資仁 48盗塁
5.大谷翔平 40盗塁
6.田口壮 39盗塁
(Full-Count編集部)