大谷翔平、HRダービー出場にトラウトも興味津々 「冗談じゃなく場外まで飛んでいく」
プホルス、トランボと比較しても「ショウヘイは別格」
右ふくらはぎの張りで負傷者リスト(IL)入りしているエンゼルスのマイク・トラウト外野手が、球宴のホームランダービーに出場する大谷翔平投手について「冗談じゃなく、場外まで飛んでいくかもしれない」と期待を込めている。
2日(日本時間3日)のオリオールズ戦を前に行った会見で、復帰に向け順調に進んでいることを強調。スイングを開始し、キャッチボール、ジョギングなどを行っていると明かした。球宴ファン投票ではア・リーグの外野手部門でトップの得票を集めたが、すでに怪我を理由に欠場することが決定している。
話題は日本人初のホームランダービーに出場する大谷にも及んだ。大谷の打撃練習を間近で見て来たトラウトは「まだ彼の打撃練習を見たことがないなら、ホームランダービーを見るべきだ。なぜならそれはショーになるからね」と笑顔を見せた。
開催地でもあるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドは、空気抵抗の少ない高地で飛距離が見込める“打者天国”ともいわれている。過去に同地で大谷の特大アーチをみているだけに「ダービーで使われるボールだったらどれだけ飛ぶか想像できないね。冗談じゃなくもしかしたら場外まで飛んでいくかもしれない」と目を輝かせた。
過去に同僚だったアルバート・プホルス(現ドジャース)、マーク・トランボといった強打者とも比べても見劣りすることはないようで「ショウヘイは別格だ」と、そのパワーを認めていた。
(Full-Count編集部)