澤村拓一、6戦連続無失点 一打同点の窮地脱する好リリーフもレ軍サヨナラ負け
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1点差に迫られた6回無死二塁の窮地でマウンドに上がった澤村
■アスレチックス 7ー6 Rソックス(日本時間4日・オークランド)
レッドソックスの澤村拓一投手がチームの窮地を救う好リリーフを見せた。3日(日本時間4日)に行われた敵地・アスレチックス戦。1点リードの6回無死二塁でマウンドに上がると、一打同点のピンチを脱した。だが、チームは延長12回の末にサヨナラ負けを喫した。
2点リードで迎えた6回だった。先発のリチャーズが先頭のチャップマンに中前安打、続くシュウィンデルに適時二塁打を浴びて1点差に迫られた。なおも無死二塁と一打同点のピンチで澤村に出番が巡ってきた。
今季32試合目のマウンドに上がった澤村は続くラウレアーノを遊ゴロに仕留めて、まず1つ目のアウトを取る。マーフィーには四球を与えたものの、ブラウンを左飛、ラウリーを遊ゴロに仕留めて窮地を脱して1点のリードを守った。
右腕はここでお役御免となり、1回を投げて無安打無失点の好リリーフ。これで6試合連続の無失点投球で、防御率は2.48となった。
レッドソックスは澤村が降板したあとの8回にリオスがつかまり同点に追いつかれた。そのまま試合は延長戦に突入。延長12回、無死二塁からスタートするタイブレークで先に2点を奪ったものの、その裏に立て続けに3点を失ってサヨナラ負けを食らった。
(Full-Count編集部)
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