「なんて悲劇だ」肩が強すぎ失策に… 右翼ポール際からの弾丸送球にファン驚き
捕球しきれなかった三塁手に非難の集中砲火
■パイレーツ 11ー1 ブレーブス(日本時間6日・ピッツバーグ)
右翼ポール際から三塁ベース手前まで、まるで弾丸のような送球がファンの話題を呼んでいる。ブレーブスのロナルド・アクーニャjr.外野手が見せたプレーをブ軍公式ツイッターが紹介すると「正真正銘の強肩」「ロニー・ロケット」と驚きの声が集まった。
5日(日本時間6日)の敵地パイレーツ戦、3回1死一、二塁で打席のケブライアン・ヘイズは右翼ポール際への大飛球を放った。二走のフィリップ・エバンスは当然タッチアップからの三進を狙ったものの、アクーニャjr.が捕球後、振り向きざまの送球は低い弾道で三塁手の手前まで届く強烈なもの。送球のあまりの勢いにオースティン・ライリー三塁手が捕球しきれず、記録はアクーニャの失策となった。
悠々アウトのタイミングだったのに走者は三塁に生き、失策までつくという踏んだり蹴ったりの結果にはファンもガックリで「ライリーが取り損ねとは、なんて悲劇だ」「そのエラーはライリーに付くべき」と、捕球し損ねた三塁手には非難が殺到していた。