旬の23歳女優は高校時代野球部マネ ドキドキの始球式を救った人気俳優の配慮

女優の関水渚さん【写真:荒川祐史】
女優の関水渚さん【写真:荒川祐史】

始球式の映像を見返すと…「なんで大きく外れちゃったんだろう」

 仲村さんはフルスイングで空振りしてくれましたが、実は打つことも含めていろんな選択肢があったんです。「ビールの看板に当てたら1年分のビールがもらえるらしい」という話を聞いて、これはもしかして当てる気でいるのかもと思ったのですが、私がストライクゾーンに投げることができませんでした。また機会があれば、看板に打ってもらえるように、私も完璧なストライクのボールを投げたいですね。

 今、始球式の映像を見返すと、なんで大きく外れちゃったんだろうって。完全にクセですね。ちょっと失敗すると左に行ってしまうんです。投げた瞬間の写真を見たら、手からボールが滑っていたので、回転させることができていなかったんだと思います。ボールの縫い目がすごく大事なんだとわかりました。

 始球式の後、友人からたくさん連絡がきました! 私は横浜出身で、地元の友人が多いのですが、「横浜スタジアムに行こう」と声をかけてもらったので、ぜひ行きたいですね。私は高校時代野球部のマネージャーだったのですが、夏の大会の抽選会で1回戦が横浜スタジアムに決まって、びっくりした思い出があります。強豪校ではありませんでしたし、毎日の練習は大変でしたが、楽しかったです!

○関水渚(せきみず・なぎさ)
1998年6月5日、神奈川県生まれ。2017年に「アクエリアス」のCMでデビュー。2019年には映画「町田くんの世界」の主演の座をオーディションで射止め、第74回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、第62回ブルーリボン賞新人賞などを受賞。テレビ東京ほかドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」(テレビ東京ほか)で連続ドラマ初主演を務める、今人気急上昇中の若手女優。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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