9秒で相次いだ凡ミス「冗談だろ、ドジャース」 サヨナラ招いた「とんでもない負け方」
延長10回の熱戦が…信じられないミスの連発「瞬きはダメ!!」
■マーリンズ 2ー1 ドジャース(日本時間7日・マイアミ)
延長10回の熱戦が、たった9秒間で相次いだ凡ミスによって決着を迎えた。6日(日本時間7日)に敵地でマーリンズと戦ったドジャース。昨季の世界一チームらしくない緊張感を欠いたプレーの連続で、サヨナラ負けを招いた悲劇に「とんでもない負け方だな」「あちゃー」との声が上がっている。
1-1で迎えたタイブレークの延長10回裏2死二塁の場面だった。ドジャースの7番手・トライネンが投じたボールを捕手のスミスが後逸。暴投の間に二塁走者のマルテは三塁をうかがった。こぼれたボールを捕球したスミスは、慌てて三塁へ。ショートバウンドする悪送球となり、今度は三塁手のターナーが後逸。一気に本塁を狙ったマルテに対し、カバーした左翼のビーティが本塁へ投げるもこれまた悪送球に。たとえ好送球でもセーフになっていたタイミングだったが、お粗末なミス連発であっけなく幕切れとなった。
マーリンズ公式ツイッターが劇的な瞬間を動画で公開すると、ファンも続々と反応。「なんてこった」「冗談だろ、ドジャース」「信じられない結末(笑)」「瞬きはダメ!!」などのコメントが寄せられていた。単なる1敗には変わりないが、ショックが残りそうな負け方だった。