大谷翔平、3年後は年俸10倍の33億円? 米経済誌が試算「急上昇するかもしれない」
今季のエンドースメント契約はメジャートップの6.6億円
エンゼルスの大谷翔平投手はここまで両リーグトップ、日本人最多の32本塁打、投げても渡米後自己最多タイの4勝と前半戦だけで驚異的な数字を残している。全米大注目の二刀流だが、米経済誌「フォーブス」はスポンサー料だけでメジャートップの600万ドル(約6億6000万円)を稼いでいることを伝えている。
毎日のように目にする大谷翔平の活躍ぶり。日本人選手がメジャートップの成績を残すなど、前人未到の領域に入った二刀流を、フォーブスは経済誌ならではの視点で注目した。
同誌の見積で大谷が今シーズン、エンドースメント契約(企業のスポンサー料など)で手にしている金額が600万ドル(約6億6000万円)で全メジャー選手の中でトップであることを言及。2位はブライス・ハーパーの500万ドル、3位がクリス・ブライアントの350万ドル、そして同僚のマイク・トラウトは4位の300万ドルだという。
大谷が1位になっている理由の一つに「米国だけではなく日本でも大きな人気がある」とし日米の企業と契約を結んでいることを指摘。さらに「オオタニ本人が望めばもっとエンドースメント契約から収入を得ることができるはずだが、オオタニは非常に契約先に忠義で、多くのオファーを断っているという証言もある」と伝えている。
さらに今後の球団との本契約についても予想。大谷は今年2月に球団と2年850万ドル(約8億9400万円)で合意。今シーズンの年俸は300万ドル(約3億1560万円)、来季の年俸は550万ドル(約5億7860万円)に決まっている。今季の活躍が続けばFAを迎える2023年オフには「1年あたり3000万ドル(約33億円)以上に急上昇するかもしれない」と、3年後の年俸が10倍以上の契約になることを指摘していた。
(Full-Count編集部)