「イチローよりも凄い」「本物のレーザービーム」 約152キロの高速送球にファン驚愕
レンジャーズの右翼ギャロが8日のタイガース戦で強肩を披露した
■タイガース 5ー3 レンジャーズ(日本時間8日・アーリントン)
エンゼルス大谷翔平投手らとともにオールスターのホームランダービーに出場するレンジャーズのジョーイ・ギャロ外野手が驚愕の鬼肩を披露した。7日(日本時間8日)に本拠地で行われたタイガース戦で右翼から三塁へ鮮やかなレーザービームで走者をアウトに。ファンからは「イチローより凄い送球」など驚きの声があがっている。
5回1死一塁でタイガースのジェイク・ロジャースが一、二塁間を破る右前打を放った。一塁走者のハロルド・カストロは三塁を狙ったが、前進して捕球したギャロが“強肩発動”。ノーバウンドで三塁手のチャーリー・カルバーソンのグラブに突き刺し、カストロを悠々アウトにした。
MLB公式ツイッターによると、ギャロの送球は94.5マイル(約152.1キロ)を計測。「ジョーイ・ギャロは今日素晴らしい活躍をしている」として動画を投稿すると、ファンは「なんて強肩だ!」「イチローよりも凄い送球」「本物のレーザービーム」「キャノン肩」「一体なんだこれは。マジでテレビゲームの世界」「楽々アウトじゃん」などと驚きのコメントを寄せた。
また、ギャロはトレード候補としてよく話題になる選手でもあることから、「@Whitesox」「@Yankees 頼む」などと贔屓チームにメンションを付けて投稿するファンも。「将来のヤンキースのレジェンド」「将来のメッツ戦士」といった声も多数寄せられている。
ギャロはこの日、打撃でも活躍。3打数2安打2本塁打3打点と打ちまくり、今季本塁打を23に伸ばした。ホームランダービーは大谷とは別のブロックに入り、ファーストラウンドではロッキーズのトレバー・ストーリーと激突する。2017年に41本、18年に40本塁打を放った27歳の打棒も注目される。