大谷翔平の141m特大弾に地元局も呆れ口調… 攻略法は「歩かせるしかない」?
飛距離141メートル、右翼席最上段へぶち込んだ
■マリナーズ 7ー3 エンゼルス(日本時間10日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)敵地マリナーズ戦で本塁打王争いを独走する33号ソロを放った。「2番・DH」で先発出場すると3回、右翼へ2試合連続の特大弾。地元局「バリー・スポーツ・ウエスト」の放送席は驚きとともに、12日(同13日)に出場する球宴HRダービーへの期待を口にした。
左腕のゴンザレスから右翼席最上段へぶち込んだ打球は、飛距離463フィート(約141.1メートル)打球速度116.5マイル(約188キロ)という強烈なもの。これには解説を務めたエンゼルスOBのマーク・グビザ氏も「Oh,wow! どこまで行ったんだ! なんてことだ! この打球を見てください。信じられないスイングです」と半ば呆れ口調。
さらに実況のマット・バスガージアン氏は「デンバー、準備しといてくれよ! ホームランダービーの準備をね」とHR競争への期待が止まらない様子。標高1600メートルを超え、打球が飛ぶ開催地での特大弾を待っている。
放送内でダグアウト内の大谷が映ると、解説のマーク・グビザ氏は「ショウヘイを見ると『僕と対戦するときは何も考えないほうがいい。歩かせるしかないよ』という感じですね」と、元投手の立場から抑える術はないとでも言いたげだった。
(Full-Count編集部)