パドレス・クロネンワース、まだ6回なのにサイクル安打達成 球団史上3人目の偉業
「3番・二塁」でスタメン、二塁打→三塁打→13号ソロ→遊撃内野安打
■ナショナルズ ー パドレス(日本時間17日・ワシントンDC)
パドレスのジェイク・クロネンワース内野手が16日(日本時間17日)、敵地でのナショナルズ戦で球団史上3人目となるサイクル安打を達成した。「3番・二塁」でスタメン出場すると、まだ6回の段階で偉業達成してみせた。MLBでは332度目で、今季はナショナルズのトレイ・ターナーに次ぐ2人目。
初回の第1打席は遊直に倒れたものの、2回1死満塁で迎えた第2打席は左翼への2点適時二塁打。さらに3回2死一塁の第3打席に右翼への適時三塁打を放つと、5回2死走者なしの第4打席で13号ソロ。残るはシングルという状況の中、6回1死一塁の第5打席でボテボテながら遊撃への内野安打を放って記録達成の瞬間を迎えた。
試合はパドレスが序盤から猛攻。毎回得点を重ねて6回の時点で19得点を奪い、大勝ムードの展開を色濃くしている。