大谷翔平、執念の適時打 ベンチへ必死の鼓舞にファン「今すぐ5億ドル契約を」
1点差に迫る適時打放った直後、両手上げ必死でベンチを鼓舞
■マリナーズ 6ー5 エンゼルス(日本時間17日・アナハイム)
16日(日本時間17日)の本拠地マリナーズ戦で、9回2死から適時打を放ったエンゼルスの大谷翔平投手が、ベンチを必死に鼓舞する様子がファンの共感を呼んでいる。エンゼルスが公式ツイッターで紹介した動画には「大好き」「すべてが美しい」とのコメントが並んだ。
球宴後の初戦となるこの日、大谷は「2番・DH」で先発。第4打席まで無安打に終わっていたものの、3点を追う9回2死二、三塁で打席が回ってきた。マリナーズのグレーブマンを相手に粘り、7球目を中前2点適時打に。先の動画には一塁ベースに達した直後、両手を上げて必死でベンチを“煽る”姿が収められている。日本で学んだ「最後まであきらめてはいけない」という哲学を実践しているかのようだった。
神々しいほどの動作にファンからは「彼に恋してる」「どうして私の心をこんなにもてあそぶの」というベタ惚れコメントのほかに「9回まで残っていてよかった」「彼が打席に立つときは目を離せない」という勝負強さを称えるものが並んだ。さらに「今すぐ12年5億ドル(約550億円)の契約を結んでくれ」と、長期契約を熱望するものもあった。