「100%アウト」をセーフにした“神走塁” 制止無視した少年の生還は「凄くクール」
走者はスライディングから立ち上がり細かなステップを刻んで本塁生還
米国の少年野球で、鮮やかなフットワークで相手のタッチをかわし、本塁を陥れたプレーが話題となっている。ファンからは「すごくクールな動き」などと称賛の声が寄せられている。
話題のシーンは、相手捕手がボールを後逸した際の三塁走者の少年の動き。バッターボックスの打者は“ストップ”のジェスチャーをしているように見えるが、少年は果敢に本塁へ突入した。ボールは捕手からベースカバーに入った投手に渡り、タイミングはアウトだが、ここで少年は驚きのフットワークを披露している。
スライディングした後、ホームベース手前で立ちあがると細かなステップを刻み、タッチを避けてホームベースをホームを踏んだ。その瞬間、相手ベンチの指導者は驚きの表情を浮かべている。
メジャーではヤンキース時代のイチロー氏が捕手のタッチを2度も華麗にかわす“忍者生還”が話題になったが、この少年も負けず劣らずの走塁を見せている。
米ポーツ局ESPNの人気番組「スポーツセンター」は公式インスタグラムに「なんてスムーズな動きだ」と記してこのシーンの動画を投稿。ファンは「最高にクリーンな動き」「凄くクールな動きだね」「100%アウトに見える」「これはやばい」「止まれって言われているのに走っている」「エリート」「ナイス!」とコメントを寄せている。