カメラマン席に頭から落下し球場騒然 決死のスーパーキャッチが「ワイルドだぜぇ」
ヤンキース傘下3Aのアルバレスは飛球をキャッチし、そのままカメラマン席へ…
ファウルフライを捕球直後、カメラマン席に頭から落下しながらもボールを離さなかった一塁手。フェンス激突を恐れぬ勇敢なプレーにファンから称賛の声が寄せられている。
20日(日本時間21日)に行われたヤンキース傘下3Aスクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースとナショナルズ傘下3Aロチェスター・レッドウィングスとの一戦。3回2死で打席に入ったロチェスターのジェイク・ノルは一塁側にフライを打ち上げた。飛球を追ったスクラントンの一塁手アルマンド・アルバレスは身を乗り出して左手を伸ばしてキャッチしたが、その勢いのままカメラマン席に頭から落下してしまった。
しかし、アルバレスはボールを離さず。怪我もなかった様子で、元気に自軍のベンチに戻っている。このスーパーキャッチの動画がスクラントンの公式ツイッターに投稿されると、称賛のコメントが多数寄せられた。
「こいつはワイルドだぜぇ」「『次の手品では、姿を消して見せます』」「エクセレントなキャッチだ!」「彼はすぐにニューヨークに昇格するだろう」「私でもこのすごさは分かるよ! なんてプレーだ!」「彼がこれを離さなかったのが信じられない」「これぞ諦めないプレーだ」「素晴らしい」。27歳のアルバレスが見せたプレーはファンの心を打ったようだ。