大谷翔平の球宴ユニが「記録を作った」 1434万円での落札はMLB史上最高額を更新

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

これまでの歴代最高額も大谷が3日に着用していたユニホーム

 エンゼルスの大谷翔平投手が、またMLBの歴史を塗り替えた。日本人で初めてオールスターに二刀流で選出され、ホームランダービーにも日本人で初めて出場した大谷。そのオールスターのサイン入りユニホームがMLB公式オークションで13万210ドル(約1434万円)で落札されたが、これがMLBオークションの歴代最高額だった。

 MLB公式サイトは「オオタニのオールスターユニホームがオークションの記録を作った」との見出しで記事を掲載。その中で「21日(日本時間22日)、オオタニのオールスターゲームのユニホームが13万210ドルで落札され、2001年まで遡るMLBオークションで最高額のアイテムとなった」と言及されている。

 また、これまでの歴代最高額も大谷のユニホームだった。29号、30号と2本塁打を放った2日(同3日)のオリオールズ戦で実際に着用していたユニホームで、これは12万1800ドル(約1341万円)で落札されていた。

 この球宴ユニホームのオークション売り上げは、困窮している元選手やその家族、リーグ職員やスカウト、審判といった野球関係者を支援する団体「ベースボール・アシスタンス・チーム」のために使われる。また、エンゼルスでの実使用ユニホームの収益は、地域の教育やヘルスケア、芸術、科学、ユースプログラムの振興に取り組む「エンゼルス・ベースボール・ファウンデーション」で使われるという。

(Full-Count編集部)

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