松井秀喜氏の五輪聖火ランナーにNYメディアも興奮 「元ヤンキースのスターを起用」
王貞治氏、長嶋茂雄氏と共に開会式クライマックスの聖火リレーに登場
東京五輪の開会式が24日、新国立競技場で行われ巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が聖火ランナーを務めた。王貞治氏、長嶋茂雄氏と共に登場した松井氏をニューヨークのメディアも注目し「野球がオリンピックに戻ってきた。元ヤンキースのスターを起用した」と伝えている。
開会式のクライマックスでは聖火リレーに豪華メンバーが登場した。王氏、長嶋氏、現在はヤンキースのGM付特別アドバイザーを務める松井氏のレジェンド3人が姿を見せた。五輪の舞台で大役を務めた松井氏を「ニューヨーク・ポスト」も「元ヤンキースのヒデキ・マツイがオリンピック開会式で聖火を運んだ」との見出しで報じた。
松井氏がヤンキースで残した成績を振り返りながら「彼が今も鋭いスイングをするのか考えたファンがいることを想像するのはたやすい。2009年のワールドシリーズではMVPに選ばれ人格者としても知られている」と称えていた。
(Full-Count編集部)